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円満寺(えんまんじ)は、長野県佐久市岩村田の寺院。真言宗、智山派で山号は大悲山。天長5年(828年)、廣瓣が開山。藤の名所としても知られる。 == 概要 == 天長5年(828年)岩村田の小平地区に律宗大悲山信光寺があり三十六房を有し、その中の一寺院が円満寺である。信光寺は廃寺となり、円満寺は岩村田の大井城付近に移り真言律宗となり、三重塔もあったが大永年間(1521年 - 1528年)に兵火により焼失、廃寺となるも、紀伊国の僧侶勇伝が再興。武田信玄の武運祈願を斎行する。観音堂や天満宮を境内に建立し、梅樹を植し、山号を「梅霊山」とした。子供が六院誕生したため、六供(ろっく)の地名がある。再び戦乱に遭遇し、荒寺となるも、延享4年(1747年)再興し、山号を「大悲山」に復す。領主内藤氏は観音堂を再建し、鬼門鎮護祈願を執行。境内には立川雲平像、宗吾祠などがある。観音堂は境内北にあり、本尊は京都清水寺と同体観音菩薩。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「円満寺 (佐久市)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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